この記事ではハムスター用ヒーターの種類や選び方と、ハムスター用ヒーターのおすすめを10個紹介するよ!
ハムスターヒーターには色々な種類があるから、それぞれどのような特徴があるのかを知って、自分ちのハムスターに最適なヒーターを見つけてあげてね。
それじゃあハムスターヒーターについて解説していくよ!
ハムスター用ヒーターの種類と選び方
まずはハムスターヒーターの種類と選び方について解説するね!
ヒーターの種類 | 設置方法 | 暖かさの特徴 |
---|---|---|
フィルムヒーター | ケージの下に敷く | 下から暖かい |
パネルヒーター | ケージの中 ケージの側壁 ケージ内に吊るす |
ピンポイントで暖かい 空気全体が暖かい |
保温球 | ケージ内に吊るす | 空気全体が暖かい |
カイロケース | ケージの中 | ピンポイントで暖かい |
フィルムヒーター
フィルムヒーターの特徴は下記の3つだよ!
とにかく薄くて軽い
フィルムヒーターはその名の通り「金属膜フィルム」によってヒーターを暖める仕組み。
数ミリレベルの金属膜だから、とにかく薄くて軽いのが特徴。
ハムスター用のヒーターだからどの種類でもそこまで重くはないけど、フィルムヒーターは飛び抜けて軽いから力の弱い女性や子供でも扱いやすいんじゃないかな。
ケージの下に敷いて使う
フィルムヒーターは薄いから、ケージの下にシートのように敷いて使うよ。
フィルムヒーターの上にケージを置いて、あとは電源を付けるだけだから使い方も簡単。
ハムスターが直接触れることもないから、掃除を頻繁にしなくて良いのも嬉しいポイントだね。
下からケージ全体を暖められる
気になる性能やヒーターとしての効果だけど、フィルムヒーターは下から暖めるからケージ全体を暖められるのが特徴。
暖かい空気は下から上にいく性質があるから、自然法則に従ってケージ全体が暖められるが良いね。
ただし、2階建てのケージの場合は上の階まで暖められないから気をつけよう!
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パネルヒーター
パネルヒーターの特徴は下記の3つだよ!
ケージの外から後付けで使える
パネルヒーターはフィルムヒーターと違って、すでに設置してあるケージに後から取り付けることが可能。
いちいちケージを動かす手間がないので、置き場所の関係でケージを動かしたくない人でも使いやすい。
ケージのどこに取り付けるかなど考えることも増えるけど、より目的に合わせた設置がしやすいのも特徴だよ。
ハムスターまで熱が届きやすい
設置場所の自由度が高いから、ハムスターまで熱が届きやすいのもパネルヒーターの特徴の1つ。
ハムスターの寝床のすぐ横、あるいは直接ケージの中に置けるパネルヒーターもあるから、ハムスターの生活スタイルに合わせやすいね。
ベストなパネルヒーターの置き場所を見つけられたら、寒い冬でも暖かく過ごせそう。
ケージを囲うように設置も可能
パネルヒーターの種類によっては、ケージをぐるっと囲うように設置も可能。
その分スペースや消費電力は必要になるけど、冷たい隙間風も気にしなくて良くなるのは嬉しいね。
ケージのどこにいっても暖かさを感じられる快適空間を作れそう!
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保温球
保温球の特徴は下記の3つだよ!
ケージ全体が暖まる
保温球が持つヒーターの特徴はなんと言ってもケージ全体が暖まること。
保温球の周囲を空気ごと暖めてくれるから、ケージ全体が暖かい空気で満たされるよ!
ケージのどこにいても暖かいというのは保温球を使う1番のメリットだね。
日中用・夜間用など温度調節が可能
日中と夜間では温度変化があると思うけど、保温球にもいろいろ種類があるから、その時々に応じて使い分ければいつでもハムスターが暖かく過ごせるようになるよ!
ケージ全体の温度調節を保温球1つでできるのは楽ちんでいいね。
ハムスターが直接触れないよう注意が必要
ハムスターの寒さ対策として便利な保温球だけど、1点だけ注意が必要。
それはハムスターが保温球に直接触れてヤケドしないようにしてあげること。
だから保温球を使うときは、ハムスターが絶対に触れられない位置に設置するようにしてね。
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カイロケース
カイロケースの特徴は下記の3つだよ!
市販の人間用カイロをそのまま使える
ハムスター用カイロケースと言っても、中に入れるカイロは人間用のカイロでOKだよ。
カイロは暖まるまで少し時間がかかるから、開封してから少しはポケットに入れて暖めるのが良いかも。
十分に暖かくなったら、カイロケースに移してハムスターに譲ってあげるのが一般的な使い方だよ。
ケージの中に入れてすぐ暖まれる
カイロケースはケージの中にそのまま入れて使えるよ。
カイロの暖かさがそのままハムスターに伝わるから、ハムスターもすぐに暖まれるのがカイロケースを使う1番のメリット。
ケージにカイロケースを置いてしばらくしたら、ハムスターが暖かさに釣られて来るよ。
感電や火事の心配がない
カイロケースは電気を使わないから、感電や火事のリスクがないのも嬉しいポイント。
電気を使ったヒーターだと、ハムスターがかじって感電したり、つけっぱなしにしていて火事になったりするのが怖い人も多いはず。
日中は仕事や学校で家を空けるときは、電気ヒーターよりもカイロケースを使った方が心配が少なくて済みそうだね。
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ハムスター用ヒーターのおすすめ10選
おすすめのハムスターヒーターを10個紹介するね!
ハムスターフィルムヒーター(マルカン)
本体サイズ | 幅12cm×奥行17cm |
---|---|
コードの長さ | 1.85m |
表面温度 | 40度±5度 |
対象 | ハムスター・デグー・リス・モモンガなどの小動物 |
マルカンのハムスター用フィルムヒーター。
表面温度が最大でも40度±5度でケージの下に敷くから、ちょうどよく暖まれそう。
コードが1.85mもあるから、コンセントの位置が少し離れていても大丈夫だね。
ハムスターシートヒーター(ジェックス)
本体サイズ | S:幅12.0×奥行13.0cm M:幅20.0×奥行19.5cm L:幅28.0×奥行19.5cm |
---|---|
コードの長さ | 150cm |
定格消費電力 | S:6W M:10W L:14W |
設定温度 | 約40度(±5度) |
対象 | ハリネズミ・フクロモモンガ・ハムスター等の小動物 |
ジェックスのハムスター用フィルムヒーター。
6層構造になってるから、丈夫で傷つきにくくて安心だね!
3サイズ展開だから、ケージの大きさによって使い分けられるのも嬉しいポイント。
フラットウォーマー6W(SANKO)
本体サイズ | 幅11.5×奥行14.2cm |
---|---|
コードの長さ | 130cm |
定格消費電力 | 6W(最大値) |
設定温度 | 45度±5度以内(温度固定式) |
対象 | 小鳥、小動物(適応ケージサイズ:30cm以下) |
SANKOのハムスター用フィルムヒーター。
表面温度が45度±5度と高めだから、寒い地域で過ごしてるハムスターには心強いね。
小さめサイズだから、寝床の真下に置いてあげると良いかも。
ほっとハム暖リバーシブルヒーターハムスター用(マルカン)
リバーシブルタイプで、直接ケージに入れて使えるハムスター用パネルヒーター。
表面と裏面で温度が違うから、外部環境に合わせてハムスターにちょうど良い温度で使えるよ。
手頃な値段でハムスターが直接暖まれるし、大きさもそこまで大きくないから使いやすそうだね!
暖突(みどり商会)
ケージに取り付けるタイプのハムスター用パネルヒーター。
3サイズあるみたいだから、ケージの大きさに合わせて選んでね。
ハムスターの寝床がある側に設置したり、両側に設置してケージ全体を暖めたり色々な使い道がありそうだね!
タイマー付きパネルヒーター
ケージを囲うように設置するタイプのハムスター用パネルヒーター。
もともとは人間用のデスク下ヒーターなんだけど、ハムスター用にも使えそうだから紹介してみたよ!
価格も安くてケージ全体を囲えるから、ハムスターも快適に過ごせそうだね。人間用として使えるのも嬉しいポイント。
保温電球カバー付き20・40・60W(マルカン)
20W〜60Wの3種類のラインナップがあるマルカンのカバー付き保温球。
カバー付きだから、万が一ハムスターが近づいても致命的な大ヤケドは防げそうだね。
保温効果はそれぞれ「20W:+4度」「40W:+7度」「60W:+10度」が目安だよ。
ペットヒーター40・60・100W(アサヒ)
40W〜100Wの3種類のラインナップがあるアサヒのカバー付き保温球。
フックが付いているから、ケージなどの側壁に簡単に取り付けやすくなってるよ。
こちらもカバー付きだから、万が一ハムスターが近づいても大事故は防いでくれそうだね。
セラミックヒーター100W(マルカン)
100W高パワーのセラミックヒーター。
ワット数が高いから、その分だけ高い保温効果が期待できるみたい。
セラミック・陶器でできているからガラス球と違って破損リスクが小さく、ハムスターだけじゃなくて人間も安全に使える保温球だね。
カイロ+カイロケース
カイロ+カイロケースで寒さ対策をするなら、「マルカンのカイロケース」と「アイリスオーヤマの貼らない使い捨てカイロ」の組み合わせがおすすめ!
ハムスターにちょうど良いサイズ感で、コスパも良く、しっかり暖かい。
使い捨てカイロはAmazonやドラッグストアなどどこでも手に入りやすいから、品切れの心配も少なくて安心だね。